中毒症、依存症の人のためのバッチフラワーレメディ

バッチフラワーレメディ

オーストラリアで16歳未満のSNS利用を禁止する法案が可決されました。子ども達をSNSの中毒から守るためだそうです。このニュースの中で、過度な食事制限や運動などの情報収集をSNSでしているうちに摂食障害になり、自ら命を絶ってしまった14歳の男の子の例が取り上げられていました。

もしも、お子さんや身近な方がSNSにのめり込み、中毒になっているかも・・、あるいは、ご自身も「中毒になっているかも」という懸念がある場合には、次のバッチフラワーレメディを勧めたり、飲んでみたりしてください。

バッチフラワーレメディのチェリープラム

バッチフラワーレメディにチェリープラムというフラワーレメディがあります。

バッチフラワーレメディのチェリープラムは、何らかの中毒(依存)に陥っている場合に使うとその中毒(依存)から抜け出す助けになると言われているフラワーレメディです。

ドイツのバッチフラワーレメディの療法家メヒトヒルト・シェファー氏は、『バッチの花療法』の中で次のように書いています。

チェリープラムはこれまでも、薬物中毒者のリハビリを助けてきました。

『バッチの花療法』メヒトヒルト・シェファー/著、林サオダ/訳(フレグランスジャーナル社)1994年12月初版発行(76ページ)

チェリープラムは、自分で自分をコントロールできない不安や怖れを抱えている人のためのフラワーレメディです。

現代においては、SNSを見るのをやめられなくなっている人が多くいらっしゃるように思います。

もし、やめた方が良いと頭ではわかっているのにやめられない、自制が効かない状態になっているなら、中毒になりかけている、中毒になっているかもしれませんので、バッチフラワーレメディのチェリープラムを飲んでみてください。

自制が効かない時に。

バッチフラワーレメディのチェリープラムは、自制が効かないことへの不安や怖れの感情を持っている場合に飲むと良いフラワーレメディです。

薬物やアルコール、ギャンブルやゲーム、買い物などのさまざまな依存や、無理なダイエットをきっかけに摂食障害になってしまった場合など、自分で自分をコントロールできなくなってしまった状態を助けてくれるフラワーレメディです。

やめた方が良いと頭では理解しているのに、感情をコントロールできずにやめられない時、今はやめることができていても、再びまた同じ状態に戻ってしまうのではないかという不安や怖れを抱いている時にチェリープラムのフラワーレメディを飲んでみると良いと思います。

また、チェリープラムは、感情のコントロールが効かずに、人に暴言を吐いてしまう、人に暴力を振るってしまう、子どもなど家族に対して虐待してしまう、虐待しそうになる、あるいは、自分を傷つけてしまいそうな衝動にかられる・・・という場合にも、飲んでいただきたいフラワーレメディです。

自分を傷つけてしまいそうな衝動にかられる場合には、本当に自らの命を絶ってしまう危険があるので、もし心あたりがある場合には、早めにチェリープラムを飲むことをおすすめします。

バッチフラワーレメディを作ったエドワード・バッチ博士は、チェリープラムについて、次のように書いています。

心が緊張しすぎて怯えている時に。分別を失ってしまいそうな恐怖。とてもひどい、恐ろしいことをしてしまう恐怖ー良くないことだとわかっていて、したいわけでもないのに、心に恐ろしい考えが浮かんで、衝動的にしてしまいそうな恐怖ーに。

12の癒し手トゥエルブ・ヒーラーズとその他のレメディー』(1936年版)『エドワード・バッチ著作集』エドワード・バッチ/著、ジュリアン・バーナード/編、谷口みよ子/訳(BABジャパン)2008年12月初版発行(60ページ)

さまざまなことにおいて、自制が効かない、自分をコントロールできない不安や怖れを感じている場合には、チェリープラムを飲むことをおすすめします。

ストレスに合ったバッチフラワーレメディを選ぶ

チェリープラムを必要とする人は、チェリープラムだけが必要という場合はあまりないのではないかと思います。

他に何らかのストレスを抱えている場合がほとんどのように思います。目をそむけたい問題、直視したくない何かを抱えていらっしゃるのかもしれません。あるいは、自分では自覚していなくても、心の奥の方に癒されない傷があるのかもしれません。

当ブログの1つ目の記事に「バッチフラワーレメディ 選び方の基本」という記事があります。バッチフラワーレメディ38種類について簡単な説明で紹介しています。もし、あてはまる感情があったら飲んでみてください。7種類まで一緒に飲むことができます。

バッチフラワーレメディは、欧米ではよく使われているもので、身体の害になるようなものではありませんので、安心して使ってみてください。(詳細についてはHOMEまたは「バッチフラワーレメディとは?」の説明を読んでいただけたらと思います。)

トリートメントボトルという希釈ボトルを作ると経済的です。作り方は、「バッチフラワーレメディ トリートメントボトルの作り方」に書いてあります。良かったら参考にしてみてください。

バッチフラワーレメディには、保存料がブランデー(アルコール)のものがあります。アルコール依存症の方は、保存料が植物性グリセリンのものをお選びください。

まとめ

バッチフラワーレメディのチェリープラムは、中毒症、依存症の人を助けるフラワーレメディと言われています。

何かの中毒(依存)や摂食障害など、頭ではわかっているのに自分をコントロールできないという方は、バッチフラワーレメディのチェリープラムを飲んでみると良いと思います。

感情のコントロールが効かず、自分や他者を衝動的に傷つけてしまう、傷つけてしまいそうになるという場合にも、バッチフラワーレメディのチェリープラムを飲んでみることをおすすめします。

また、チェリープラムを必要とする人は、ほかのバッチフラワーレメディを必要とする場合がほとんどだと思いますので、ストレスに合わせて、チェリープラム以外のバッチフラワーレメディもお飲みになると良いと思います。

当ブログの記事

を参考に、ご自分に合ったバッチフラワーレメディを飲んでみてください。

当ブログの説明だけでは足りないと思いますので、バッチフラワーレメディを使い慣れているプラクティショナーやセラピストにご相談されることをおすすめします。(当ブログの管理人は、バッチフラワーレメディを使った心理カウンセリングをしている心理カウンセラーです。良かったらご相談ください。⇒ お問い合わせ

参考文献

  • 『バッチ博士の遺産 増補版』(バッチホリスティック研究会刊)2020年7月第2刷
  • 『バッチの花療法 その理論と実際』メヒトヒルト・シェファー/著、林サオダ/訳(フレグランスジャーナル社)1994年12月初版発行
  • 『エドワード・バッチ著作集』エドワード・バッチ/著、ジュリアン・バーナード/編、谷口みよ子/訳(BABジャパン)2008年12月初版発行
  • 『エドワード・バッチ 心を癒す花の療法』ノラ・ウィークス/著、林陽/訳(中央アート出版社)1994年8月初版発行
  • 『バッチフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』ジュリアン・バーナード/著、谷口みよ子/訳(フラワー・レメディー・プログラム)2002年英国で発行、2004年米国で発行(米国版邦訳2013年発行)
  • 『バッチフラワーレメディ・ワークブック 実践の基本ドリル』ステファン・ボール/著、林サオダ/訳(フレグランスジャーナル社)1999年11月第1版発行
この記事を書いた人
Hanako

バッチフラワーレメディを使った心理カウンセリングをおこなっているカウンセラーです。
花には不思議な力があると思っています。花を飾ったり、育てたりするのも良いですが、フラワーエッセンス(バッチフラワーレメディ)を飲むのも、良いですよ。
私自身、バッチフラワーレメディにとても助けられたという経験があります。より良い人生を創っていきたいという方のお役に立てるブログを書いていこうと思います。(上級心理カウンセラー、JADP認定メンタル心理カウンセラー®)

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