レスキューレメディは、バッチフラワーレメディ5種類をブレンドしたフラワーレメディで、緊急時や大きなストレスを感じた時など、感情が大きく乱れた時に飲むと気持ちを落ち着かせてくれるフラワーレメディです。
急な体調不良や事故に遭った時に
レスキューレメディは、バッチフラワーレメディを作ったエドワード・バッチ博士が「事故やショック、失神、激痛、恐怖やパニックといった緊急の際に使うために」3種類のバッチフラワーレメディをブレンドしたもので、バッチ博士は、これを「レスキューレメディ」と名付けて、「いつもポケット入れて持ち歩いていた」そうです。(引用『エドワード・バッチ 心を癒す花の療法』ノラ・ウィークス/著、林陽/訳(中央アート出版社)1994年8月初版発行)
【参考】バッチ博士がブレンドした3種のバッチフラワーレメディは、ロックローズ、クレマチス、インパチェンスです。
後に、もう2種類のバッチフラワーレメディが加えられ、5種類のバッチフラワーレメディをブレンドした「レスキューレメディ」になりました。
バッチ博士の助手ノラ・ウィークスの著書には、次のような話が載っています。
あるとき、嵐の中、難破船の柱に五時間もしがみついていた男性が救命ボートで救助され、岸に上げられました。彼はすっかり精神を錯乱させ、口からは泡を吹き、凍死する寸前で、絶望的な状態にありました。
この男性が近くの家に運ばれようとしたときに、バッチは彼の口に何度も救急薬を含ませました。すると、彼は衣類を脱がされて毛皮にくるまれる前に起き上がり、正気に戻ってタバコ一本をくれるよう求めたのです。それから病院に運ばれましたが、二、三日後には完全に回復しました。
『エドワード・バッチ 心を癒す花の療法』ノラ・ウィークス/著、林陽/訳(中央アート出版社)1994年8月初版発行(172ページ)
この文の中で「救急薬」と書かれているのが「レスキューレメディ」です。日本語訳ですと「救急薬」になりますが、フラワーレメディには薬効成分が入っているわけではないため、法律上の薬(薬機法上の薬)ではありません。(※バッチ博士は医師であり、ホメオパス(ホメオパシーの医師)であったため、「救急薬」と名付けました。)
もう助かる見込みがないと思われた絶望的な状態にあった人に、何度もレスキューレメディを口に含ませたら、「正気に戻ってタバコ一本をくれるよう求め」るほど元気を取り戻したのです。
このような話は信じられないと思うかもしれませんが、花が持っているエネルギーの効果から考えるとあり得ないことではありません。
ドイツのバッチフラワーレメディの療法家であり、英国バッチセンターの公認講師であるメヒトヒルト・シェファー氏は、レスキューレメディについて、
レスキューレメディは、これまで緊急時に救急車が到着する前に使われて、数えきれないほど多くの命を救ってきました。
『バッチの花療法 その理論と実際』メヒトヒルト・シェファー/著、林サオダ/訳(フレグランスジャーナル社)1994年12月初版発行(277ページ)
と書いています。
大きなストレスを感じた時、ストレスを感じた出来事を思い出した時に。
事故や急病など、救急車で運ばれるような事態ではなくても、私たちは日々、ストレスを感じながら生活しています。そして、そのストレスが癒されることなく、嫌な出来事があった翌日、翌々日と、その出来事を思い出して、その時のストレスを追体験してしまうこともあります。
好きなことをしたり、心が癒される音楽を聴いたりして、ストレスが緩和されれば良いですが、大きなストレスを体験した後は、そのことが何回も思い出されて苦しい思いになる、という経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。
そのような時、レスキューレメディは、とても大きな力となってくれます。私も、何度、レスキューレメディに助けてもらったかわかりません。
感情というのは、波(波動)なので、大きなストレスを受けると、大きく荒い波(波動)になってしまいます。心臓がバクバクしたり、手が震えたりすることがあると思いますが、大きく乱れた感情の波は、身体にも影響を及ぼします。
このような状態になった時、レスキューレメディは、その荒い波を素早く落ち着かせ、細かな穏やかな波(波動)に戻してくれるような気がします。
バッチフラワーレメディが誕生した英国では、現在、「薬局を中心に5000以上のお店で取り扱われている」ということですが、学校の試験期間中には、一時期品薄になるそうです。(駐日英国大使館商務部 一等書記官 マシュー・ルース氏による話『バッチフラワーレメディ リーフレット』((株)プルナマインターナショナル発行))試験での緊張やストレスを緩和するために、多くの学生が買い求めるからでしょう。
レスキューレメディに入っているバッチフラワーレメディ5種
レスキューレメディには、次の5種類のバッチフラワーレメディがブレンドされています。
- ロックローズ
- クレマチス
- インパチェンス
- チェリープラム
- スターオブベツレヘム
いずれも、緊急時や大きなストレスを受けた時に、心身を正常に戻すように助けてくれる働きがあります。(それぞれ特徴があります。)
これらを単体で自分の状態に合わせて使用するのも良いですが、レスキューレメディを常備しておき、緊急時や大きなストレスを感じたら、とにかく素早く、レスキューレメディを飲むと良いと思います。
レスキューレメディの飲み方
基本の飲み方
ストックボトル(市販されているボトル)から1回4滴を舌の下に落とします。
※保存料がグリセリンのものとブランデーのものがあるので、20歳未満の人やお酒を飲めない(弱い)人は、グリセリンのものをお選びください。
☆緊急時には、緊急事態を脱するまで、何度も、口に含ませます。(10~15分おきくらいに適宜)
☆大きなストレスを受けた時には、気持ちが落ち着くまで、何度も飲みます。(同じく、10~15分おきくらいに適宜)
☆飲めない場合は、唇や耳の下、手首などに塗っても結構です。飲む時と同様に、緊急事態を脱するまで何度も塗ります(周りの人が塗ってあげてください)。
水に落として飲む
ストックボトル(市販されているボトル)からミネラルウォーターに数滴落として飲んでも構いません。
☆目安:グラス1杯の水に4滴
☆少しずつ、複数回に分けて飲みます。(10~15分おきくらいに適宜)
トリートメントボトルを作って飲む
緊急事態を脱した後や、日常的にストレスを感じていて頻繁に飲みたい場合は、トリートメントボトルを作って飲むことも可能です。
レスキューレメディのトリートメントボトルの作り方については、当ブログ記事「レスキューレメディのトリートメントボトルの作り方」をご覧ください。
☆1回4滴飲みます。ストックボトルから飲む時と同じように、気持ちが落ち着くまで何度も飲んでください。
☆バッチフラワーレメディと同じような飲み方(1日4回以上、朝、昼、夕、寝る前など間隔を空けて飲む飲み方)をしても結構ですが、この場合、根本的な問題に合わせたバッチフラワーレメディを選んで飲んだ方が良いので、バッチフラワーレメディの中から自分に合ったバッチフラワーレメディを選んでお飲みください。⇒ 当ブログ「バッチフラワーレメディ 選び方の基本」を参考にしてみてください。
スプレー、キャンディ、グミ、外用クリームもあります。
レスキューレメディには、口の中にスプレーするレスキュースプレー、キャンディやグミ、肌に塗るレスキュークリームもあります。レスキューレメディだと飲みにくい場面や持ち歩きに不安を感じる場合には、これらを使うと良いでしょう。
☆ちなみに、筆者は、レスキューレメディは、アルミコーティングされた小袋に入れて持ち歩き、必要になったら、手首に垂らして擦り込んでいます。
バッチフラワーレメディを飲んで、好転反応があった時。
バッチフラワーレメディを飲み始めの時(初めて選んだバッチフラワーレメディを飲んだ時)、好転反応という反応を経験することがあります。
好転反応では、一時的に気持ちが大きく揺れ動いたり、これまで感じたことのない感情を感じたりすることがあります。
好転反応は一時的なものなので心配する必要はありませんが、大きく感情が揺れ動いてびっくりする人もいらっしゃると思います。その時には、我慢しないで、レスキューレメディをお飲みください。飲み方は、緊急時の時と同じです。
☆初めて選んだバッチフラワーレメディを飲む前に、レスキューレメディも準備しておくことをおすすめします。
(好転反応については、当ブログ「バッチフラワーレメディ好転反応への対処法」も参考にしてください。)
どこで買えるの?
レスキューレメディは、大手通販サイトなどでも入手できますが、日本においては、バッチフラワーレメディの正規輸入総代理店(株)プルナマインターナショナルが英国から輸入し販売しているものが正規品です。
(株)プルナマインターナショナルが販売しているもの、もしくは、(株)プルナマインターナショナルから仕入れて販売している販売店のものが安心です。
☆筆者は、以前、某通販サイトで、正規品ではないものがあることを知らず、正規品ではないものを購入してしまい、まったく効果を感じられないという経験をしたことがあります。日本での正規品には必ず「(株)プルナマインターナショナル」のラベルが貼ってあります。お気を付けください。)
(株)プルナマインターナショナル販売ページは、こちら (外部サイト)です。
まとめ
レスキューレメディは、緊急時や大きなストレスを感じた時、ストレスを感じた出来事を思い出してつらくなった時など、感情が大きく乱れた時に飲むと気持ちを落ち着かせてくれるフラワーレメディです。
大きく乱れた感情を正常に戻すように助けてくれる働きがある、5種類のバッチフラワーレメディがブレンドされています。
飲み方は、ストックボトル(市販されているボトル)から飲むときも、トリートメントボトルを作って飲むときも、1回4滴です。水に落として飲む場合は、何回かに分けて飲んでください。
緊急時を脱するまで、気持ちが落ち着くまで、何度も飲んでください。(10~15分おきくらいくらいに適宜。もっと短い間隔でも結構です。)
参考文献
- 『エドワード・バッチ 心を癒す花の療法 フラワー・セラピーの世界』ノラ・ウィークス/著、林陽/訳(中央アーFト出版社)1994年8月初版発行
- 『バッチの花療法 その理論と実際』メヒトヒルト・シェファー/著、林サオダ/訳(フレグランスジャーナル社)1994年12月初版発行
- 「バッチフラワーの花の指標」(リーフレット)(株)プルナマインターナショナル
- 『トウェブルヒーラーとその他のレメディ(The Twelve Healers and Other Remedies)』(一般社団法人バッチホリスティック研究会)2007.10
- 『エドワードバッチ著作集』((株)BABジャパン)2008.12 第4章『12の癒し手とその他のレメディー』(1936年版 C・W・ダニエル社刊)
- 『バッチフラワーレメディ・ワークブック 実践の基本ドリル』ステファン・ボール/著、林サオダ/訳(フレグランスジャーナル社)1999年11月第1版発行
- 『 BACH FLOWER REMEDIES Form&Function バッチのフラワーレメディ 植物のかたちとはたらき 英国人医師の「花の療法」発見物語』ジュリアン・バーナード/著、谷口みよ子/訳(Flower Remedy Programme)2013(初版2002,米国版2004)(米国版の邦訳)


