バッチフラワーレメディを使った「本当の自分」の見つけ方

バッチフラワーレメディ

本当の自分を見つけませんか?
今、「本当の自分」を生きたい!と感じ始めている人が増えているように思います。
私はバッチフラワーレメディを使ったカウンセリングをおこなっているので、バッチフラワーレメディを使った「本当の自分」の見つけ方を紹介します。

「本当の自分」って?

「本当の自分」って、何でしょう?

本当の自分を生きてきた人にとっては、「自分は自分でしょ」という感覚かもしれませんが、本当の自分として生きていない人って、結構多い気がします。

「本当の自分を生きている」と思っている人でも、本当に「本当の自分を生きている」と言えるのかどうか・・・というのもあります。

私たちは、日々、さまざまな影響を受けながら生きています。周りの人だったり、テレビやインターネットなどの情報だったり。

受けてきた教育の影響、生きている時代の価値観からも、大きな影響を受けています。

だから、「本当の自分」の望みだと思っていたことが、実は、周りの人やさまざまな情報からの影響ということだってあるのです。

周りの人たちなどからもたらされる情報は、「絶対」ということはありません。今まで通用していた常識が通用しなくなることもありますし、時代の移り変わりで、常識も価値観も変化していくものだからです。

何が正解で、何が間違っているかなんて、その時代、時代で変化していくので、これまで教えられて来たこと、正しいと思っていた価値観が通用しない時代がやって来てもおかしくありません。

自分を取り巻く外側の世界は、常に変化しているので、外側の世界に合わせて生きていたら、変化し続ける世界に振り回される自分になってしまいます。

そして、その外側の世界に(意識的であれ、無意識的であれ、)合わせて生きてきた自分は「本当の自分」なのかどうか?ちょっと立ち止まって考えてみても良いように思います。

不要な感情を手放していく

イライラしたり、落ち込んだり、自信をなくしたり、悲しみから立ち直れなかったり・・・。恐れや孤独感につらくなったり・・・。

日々、私たちは、さまざまな感情を感じながら過ごしています。さまざまな感情を体験することは人間として生きる醍醐味でもあります。

しかし、「本当の自分」として生きたい!と思う人にとっては、邪魔になる感情というのもあります。「本当の自分」を覆い隠している感情というのがあるからです。

本来は、人前に出て自由に自分を表現することに喜びを感じる「本当の自分」であるのに、幼い頃に経験した自信をなくすような出来事が心のブロックになっていて、人前で話すことが苦手になっている人がいるかもしれません。

本当は、自然豊かな場所で、畑を耕したり、田んぼで稲を育てたりしたい「本当の自分」がいるのに、会社の中でそこそこ重要な地位を得ていたりして、都会での生活は捨てられないなあ・・なんて思っている人もいるかもしれません。

「本当の自分」の気持ちとこれまで生きてきた中で身に付けてきた価値観や感情が一致していない場合は多いと思います。

本当はこうしたいけれども、そうは言ってもね・・・という人は多いのではないでしょうか?

そこで、「本当の自分」を生きたい人にとって大切なのは、「不要な感情を手放す」ということです。

不要な感情の手放し方

先程書いた例で言えば、本当は人前で自分を表現したいけれども、人前で話すのが苦手という人にとっての「不要な感情」というのは、「自信がない」「失敗するのが怖い」というような感情だと思います。

本当は、田舎暮らしがしたいのに、都会の生活から抜け出せないという人にとっての「不要な感情」というのは、安定した生活が送れなくなるかもしれないという「恐れ」、知らない土地でやっていけるかどうか?という「不安」、これまで一緒に過ごして来た人達から離れることへの「寂しさ」、努力して築いて来た地位を捨てることをもったいないと思う「執着」・・・このようなことでしょうか?

しかし、日々、何となくモヤモヤとした満たされない感じ、毎日をこなす中で蓄積する疲れや体の不調、ちょっとしたことでもイライラしてしまうストレスが溜まっている感じ・・などをもし感じているなら、一旦、ちょっと立ち止まって、「本当の自分」は何を望んでいるのか?を考えてみても良いかもしれません。

その際、「本当の自分」が何を望んでいるのかを知るために、「本当の自分」の気持ちを覆い隠している感情を手放していくのです。

不要な感情の手放し方はいろいろあると思いますが、私はバッチフラワーレメディを使ってカウンセリングをしている心理カウンセラーなので、バッチフラワーレメディを使って、どのようにしたら、不要な感情を手放すことができるのか?について、説明してみようと思います。

バッチフラワーレメディを使った方法

バッチフラワーレメディの選び方の基本」で紹介したように、バッチフラワーレメディは、感じている感情に合わせて選びます。

感じている感情に合わせて選んだバッチフラワーレメディをしばらく飲んでいると、最初に選んだ(バッチフラワーレメディの指標の)感情は感じなくなり、別の感情を感じ始めます。

そうしたら、新たに感じ始めた感情に合わせてバッチフラワーレメディを選んで飲みます。

しばらくすると、その感情も気にならなくなり、また違う感情を感じ始めます。そして、その感情に合わせてバッチフラワーレメディを選び、また飲みます。

バッチフラワーレメディは、このように、感じている感情に合わせて、次々に飲んでいきます。このようなバッチフラワーレメディによる癒しの過程をバッチフラワーレメディでは「玉ねぎの皮むき」に喩えて説明することが多いです。

玉ねぎの皮むき

バッチフラワーレメディでは、バッチフラワーレメディを飲んで心を癒していく過程を「玉ねぎの皮むき」に見立てて説明することが多いです。

玉ねぎは、何層も重なって一つの玉ねぎになっていますね。一番外側には、茶色の薄皮、そのすぐ下には、少し茶色がかった硬めの白い部分、その下に、可食部分の白い玉ねぎという具合に重なっています。

バッチフラワーレメディでは、玉ねぎの一つの層を一つの感情として見立てます。玉ねぎを一枚一枚はがしていくように、心を覆っている感情、心の中にある感情を取り除いていきます。

最初に飲んだバッチフラワーレメディで、一番外側の感情を癒し、次に飲んだバッチフラワーレメディで、その下の感情を癒し、・・・という具合に、玉ねぎをはがすように、自分が癒したいと思う感情(今、感じている不快な感情)を一つ一つ取り除いていきます。

「今、感じている不快な感情」に合わせて、次々にバッチフラワーレメディを飲んでいくと、最終的には、心の奥に眠っている「本当の自分」の気持ちに気づけるようになってきます。

そして、この「本当の自分」とは、「魂」と呼ばれているものと同じです。

このようにして、自分が癒したい感情に合ったバッチフラワーレメディを飲んでいくことで、「本当の自分」の気持ちに気づかせないように邪魔をしている、不要な感情を手放していきます。

自分の内面を観察する

バッチフラワーレメディを飲んで、「本当の自分」の気持ちを隠している不要な感情を手放す時、その感情について、自分で「気づく」ことが大事です。

「自分は、こういう感情を持っていたんだな」と気づくことが大事なのです。

そして、気づいた感情は、言葉にして表現することも大事です。

「実は、子どもの頃、こういう経験をしたことがあった。」
「あまり気にしていなかったけれども、本当は泣きたかったんだとわかった。」
「本当は、ずっとやってみたいことがあったのだけれど、すっかり忘れていた。」

言葉にするのは、自分でノートに書き留めても良いですし、話しやすい人に話しても良いです。

カウンセラーに話をするのも良いと思います。カウンセラーに話をしながら、自分の気持ちを整理することもできますし、話すことで、自分一人では気づけない気持ちに気づくこともできます。

どのような方法でも良いので、自分の気持ちを正直に言葉にして表すことが、とても大事です。言葉にしてあげないと心の中の感情は、心の外へ出ることができないのです。話すことで(書くことで)感情を心の外へ解放することができるのです。

注意

バッチフラワーレメディを飲んでいく過程(「玉ねぎの皮むき」をしていく過程)において、過去のつらい出来事を思い出すことがあると思います。

過去のつらい出来事を思い出して、つらくなった場合は、我慢せずに泣いてください。そして、「レスキューレメディ」やバッチフラワーレメディの「ロックローズ」や「チェリープラム」を飲んでください。

☆「レスキューレメディ」には、キャンディーやグミ(「レスキューパステル」)、スプレータイプもあります。自分の好きなタイプのレスキューレメディを用意しておくことをおすすめします。

☆「レスキューレメディ」よりバッチフラワーレメディの「ロックローズ」や「チェリープラム」の方が良い場合があります。

☆バッチフラワーレメディの「スターオブベツレヘム」も飲んでおいた方が良いでしょう。

バッチフラワーレメディ好転反応への対処法」もご覧ください。

カウンセラーと一緒にバッチフラワーレメディを選び、飲んでいくと、つらい気持ちを思い出した時に安心です。

まとめ

バッチフラワーレメディでの「本当の自分」の見つけ方は、自分が癒したいと感じている感情に合わせてバッチフラワーレメディを飲んでいくという方法です。

「本当の自分」の気持ちを隠すように覆いかぶさっている感情を取り除いていくことで、「本当の自分」の気持ちに気づけるようになっていきます。

この癒しの過程は、「玉ねぎの皮むき」に喩えられることが多いです。

玉ねぎを一枚一枚はがしていくように、癒したい感情を一つずつ癒して取り除いていきます。

(実際にバッチフラワーレメディを飲む時には、1種類ずつ飲むのではなく、最大7種類まで一緒に飲んでいくことが多いです。トリートメントボトルというものを作成し、2週間くらい同じ種類のバッチフラワーレメディを飲み続けます。トリートメントボトルの作り方については、こちらをご覧ください。)

そして、癒したい感情について、言葉にして表現することも大事です。言葉にすることで、その感情を心の外へ解放することができるのです。

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この記事を書いた人
Hanako

バッチフラワーレメディを使った心理カウンセリングをおこなっているカウンセラーです。
花には不思議な力があると思っています。花を飾ったり、育てたりするのも良いですが、フラワーエッセンス(バッチフラワーレメディ)を飲むのも、良いですよ。
私自身、バッチフラワーレメディにとても助けられたという経験があります。より良い人生を創っていきたいという方のお役に立てるブログを書いていこうと思います。(上級心理カウンセラー、JADP認定メンタル心理カウンセラー®)

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