バッチフラワーレメディとは?

バッチフラワーレメディ 初心者

「バッチフラワーレメディ」を知っていますか?「バッチフラワーレメディ」という単語を初めて聞いた人にもわかりやすいように解説しています。

さまざまな不調の改善や予防、ストレス緩和などに。

バッチフラワーレメディは、今から約90年前に英国で誕生しました。エドワード・バッチ博士という医師(細菌学者)が考案したもので、さまざまな不調の改善や予防、日々のストレス緩和などに使用できる飲み物です。全部で38種類あります。

バッチフラワーレメディの一部(バッチフラワーレメディは38種類あります。)

どのような飲み物かと言うと、花の朝露を再現したものです。花の朝露とは、早朝、花に付いている露です。下記の写真にあるように、花びらに付いている丸い水滴が花の朝露です。

花の朝露の写真(写真の花はバッチフラワーレメディとは関係ありません)

「花の朝露には力がある!」とエドワード・バッチ博士は気づき、「治療に使えるのではないか?」と思い、再現する方法を考案したそうです。

花には力がある。

花を飾るとその場が明るくなったり、和んだりしますよね。

結婚式やお葬式に花は欠かせません。さまざまなお祝い事にも花は使われ、人生の大事な場面で重要な役割を担っています。

日本では、最近、アロマを使う人が増えていますが、アロマやハーブティーにも花を使ったものがたくさんありますね。

花を使ったアロマやハーブティーは、花の成分を利用しますが、バッチフラワーレメディは、花の情報(周波数)を利用します。

花の情報(周波数)と聞くと「???」ってなるかもしれませんが、どんな人でも感じたことがある、花があると「ほっ」とする感じが、花の情報(周波数)によるものです。目に見えたり、聞こえたりしないのでわかりにくいですが、何となく心が和む感じ、それが花の情報(周波数)です。

この花の情報は、花の種類によって少しずつ異なります。そして、バッチフラワーレメディの花の場合には、さまざまなネガティブな感情を整えることができる花が選ばれています。

イライラする時、怒りがおさまらない時、気持ちが沈んでいる時、孤独を感じている時、人を批判したい時などなど。38種類のさまざまなネガティブな感情を穏やかに癒す力を持っているのがバッチフラワーレメディの花の特徴です。

38種類のバッチフラワーレメディがどんなネガティブな感情を整えることができるのか興味のある方は、こちらもご覧ください。⇒「バッチフラワーレメディ 選び方の基本

どんな人も使えるバッチフラワーレメディ

バッチフラワーレメディは、花の朝露を再現したものなので、保存料として使われているブランデーや植物性グリセリンを除けば、成分は「水」だけです。成分は「水」だけなので、どのような人でも安心して飲むことができます。

※20歳未満の方、お酒に弱い方は、保存料が植物性グリセリンのものをお使いください。

アロマは成分を凝縮したものであるため、使い過ぎに注意が必要ですし、妊婦さんやアレルギーがある方など使用に注意が必要なものもあります。

バッチフラワーレメディは、成分は「水」だけなので、薬のように副作用の心配をする必要もなく、赤ちゃんからご高齢者まで安心して使用できます。動物や植物にも安心して使えます。

どこで買えるの?

バッチフラワーレメディは、日本の場合、正規輸入総代理店である(株)プルナマインターナショナルが英国のネルソン社から輸入したものが正規品です。

(株)プルナマインターナショナル もしくは(株)プルナマインターナショナルから仕入れて販売をしている販売店からの購入をおすすめします(品質が安心です)。

(株)プルナマインターナショナルの販売ページは、こちら〈外部サイト〉です。

飲み方

飲み方はとても簡単です。口の中(舌の下)に2滴垂らすだけです。グラスに注いだ水(ミネラルウォーター)に2滴垂らして、少しずつ、10~15分おきくらいに飲む、というのでも結構です。

トリートメントボトルという希釈したボトルを作って飲む方法もあります。トリートメントボトルを作って飲む方法は、同じ種類のバッチフラワーレメディをしばらく飲みたい場合におすすめの飲み方です。(作り方は、こちらで紹介しています。⇒「バッチフラワーレメディ トリートメントボトルの作り方」)

また、飲む以外に、身体に塗って使ったり、植物が病気になったり弱った時に水やりの時に加える、病気になったペットの魚の治療のために水槽に垂らすなどの使い方もできます。犬や猫などにあげる場合には、水や食事に混ぜてあげてください。

まとめ

バッチフラワーレメディは、エドワード・バッチ博士という医師(細菌学者)が考案したもので、さまざまな不調の改善や予防、日々のストレス緩和などに使用できる飲み物です。

38種類のネガティブな感情を穏やかに整えることができます。

花の朝露を再現したものであるため、保存料としてのブランデーや植物性グリセリンを除けば、成分は「水」だけです。そのため、どのような人でも安心して使用できます。

バッチフラワーレメディは、口(舌の下)の中に垂らしたり、グラスに注いだ水に垂らして飲んだり、トリートメントボトルというボトルを作成して飲みます。

身体に塗ったり、動物や植物にあげることもできます。

購入は、日本では、正規輸入総代理店である(株)プルナマインターナショナルが英国のネルソン社から輸入したものが正規品で、品質が安心です。

バッチフラワーレメディの選び方やトリートメントボトルの作り方に興味のある方は、下の記事も参考にしてみてください。

参考文献

  • 「トウェブル・ヒーラー(12の癒し手)とその他のレメディ 完全版」『バッチ博士の遺産』(一般社団法人バッチホリスティック研究会)2007年10月(増補版2020年7月)
  • 『エドワードバッチ著作集』((株)BABジャパン)2008.12 第4章『12の癒し手とその他のレメディー』(1936年版 C・W・ダニエル社刊)
  • 『バッチフラワーレメディ・ワークブック 実践の基本ドリル』ステファン・ボール/著、林サオダ/訳(フレグランスジャーナル社)1999年11月第1版発行
  • 『エドワード・バッチ 心を癒す花の療法 フラワー・セラピーの世界』ノラ・ウィークス/著、林陽/訳(中央アーFト出版社)1994年8月初版発行
  • 『バッチの花療法 その理論と実際』メヒトヒルト・シェファー/著、林サオダ/訳(フレグランスジャーナル社)1994年12月初版発行
  • 『 BACH FLOWER REMEDIES Form&Function バッチのフラワーレメディ 植物のかたちとはたらき 英国人医師の「花の療法」発見物語』ジュリアン・バーナード/著、谷口みよ子/訳(Flower Remedy Programme)2013(初版2002,米国版2004)(米国版の邦訳)
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