バッチフラワーレメディ選び方の基本

バッチフラワーレメディ

選び方の基本

バッチフラワーレメディは、花の波動を取り入れて、心身の不調を整える自然療法です。レメディ(治療薬)の名前が付いていることから、薬だと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、バッチフラワーレメディには、薬機法上の医薬成分は入っておりませんので、薬ではありません。

バッチフラワーレメディは薬ではありませんので、症状に合わせて選ぶということはしません。感じている感情に合わせて選びます。

感情に合わせて選ぶ

よく感じている感情は?

バッチフラワーレメディは、感情に合わせて選びます。あなたは、どんな気持ちで過ごしていることが多いでしょうか?

次に当てはまる気持ちと同じものがあったら、それに合ったバッチフラワーレメディを飲んでみてください。(右側に書いてあるのが、バッチフラワーレメディの名前です)

バッチフラワーレメディ38種類の指標(当ブログのオリジナルです)

必要とする人の特徴レメディ名
緊急事態で強い恐怖を感じている。ロックローズ
日常の具体的な物事に不安や恐れを感じている。緊張しやすい。ミムラス
自分をコントロールできなくなるような恐れがある。(自傷、他者への危害などの恐れがある。)チェリープラム
人が多い場所に行くと疲れる。表現しにくい恐れがある。アスペン
子供や夫など愛する人のことが心配で仕方がない。レッドチェストナット
人のアドバイスを聞きたい。自分の判断に自信がない。セラトー
優柔不断。決められない。気分が変わりやすい。スクレランサス
失敗して落ち込んでいる。落ち込みやすい。疑り深い。ネガティブ思考。ゲンチアナ
絶望を感じている。希望が持てない。あきらめてしまっている。ゴース
精神的な疲労を感じている。やらなければならないことをしたくない。ホーンビーム
自分が何をなすべきなのか人生の方向性がわからない。ワイルドオート
現実を生きることへの意欲が薄い。空想にふけることが多い。クレマチス
過去のことばかり考えてしまう。ハニーサックル
望まない境遇をあるがままに受け入れ、もう、どうすることもできないとあきらめきっている。ワイルドローズ
ずっしりと重く疲れている。体全体が疲れている。体力を消耗した。オリーブ
心配事が頭から離れない。同じことを考え続けてしまう。ホワイトチェストナット
理由のわからない憂鬱な気分に包まれている。マスタード
同じ失敗を何度もくり返してしまう。チェストナットバッド
人に干渉されたくない。一人でいたい。ウォーターバイオレット
非常にせっかちで、遅い人を見るとイライラする。インパチェンス
誰でもいいから話を聞いて欲しい。自分の話をせずにはいられない。ヘザー
いつも明るく過ごしていたい。私には悩みなんてないもん・・。
(内心では悩みを抱えていても、自分で自覚していない)
人に本心を知られたくない。
アグリモニー
お人好しで人の言いなりになってしまう。断れない。自分の意見を言えない。セントーリー
人生で大きな変化を迎えている。転職、引っ越し、結婚、更年期など。ウォルナット
怒りが湧き上がる。嫉妬、妬み、憎しみ、嫌悪感がある。ホリー
自信がない。人より劣っていると感じる。やる前から諦めてしまう。ラーチ
自己肯定感が低い。罪悪感がある。自分を責めがち。パイン
(仕事などを)やり続ける自信がない、これ以上できないと感じる。エルム
深い苦悩。孤独と絶望。もうダメだと思う。スイートチェストナット
ショックな出来事に遭った。過去の嫌な出来事を思い出してしまう。トラウマがある。スターオブベツレヘム
○○のせいで自分は不幸になった。不公平だ。被害者意識がある。ウィロー
責任感が非常に強い。頑張り過ぎる。人に頼れない。オーク
自分が汚れていると感じる。細かいことが気になる。容姿にコンプレックスがある。クラブアップル
人の世話をよくするが、喜ばれないと不満。(親離れの時期を迎えた息子や娘などを)手放したくない。チコリー
自分の信念を他の人にも分かって欲しい。説得したい。バーベイン
(部下や家族などを)コントロールしたい。(部下や家族などが)自分に従わず、不満だ。バイン
他人の批判をしたくなる。他人や物事の欠点がよく目に付く。ビーチ
自分で決めたことはきちんとやりたい。完璧主義。ロックウォーター
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思考優先の人

頭でむずかしく考えてしまう傾向の人(思考優先の人)は、自分がどのような感情を感じているかわからない場合があります。

あまりむずかしく考えず、自分の気持ちを素直に感じてみてください。考えていることを一旦置いておいて、「今、自分がどんな気持ちなのか?」を感じてみてください。

当てはまる感情がない場合

人それぞれ感じている感情の表現は異なりますので、「バッチフラワーレメディ38種類の指標(当ブログのオリジナル)」で示した感情と一致しない場合もあると思います。

どのバッチフラワーレメディを選んだら良いかわからない場合、迷って選び切れない場合には、バッチフラワーレメディを選ぶのが慣れているプラクティショナーやカウンセラーなどと一緒に選ぶことをおすすめします。

自分では「このバッチフラワーレメディかな?」と思っても、選ぶのが慣れている人が客観的に見ると「こっちのバッチフラワーレメディの方が合っているのでは?」ということがよくあります。

何種類まで選んでいい?

バッチフラワーレメディは、最大7種類まで選んで良いとされていますが、少ない種類に絞って選んだ方がバッチフラワーレメディの働きを感じやすいと言われています。

今、よく感じている感情はどれか?ということから選び、最初は、3種類くらいまでに絞って飲むと良いと思います。もちろん、1種類でもOKです。

当ブログの管理人は、バッチフラワーレメディを使った心理カウンセリングをおこなっています。
カウンセリングでは、お話をよくうかがった上で、どのような感情を感じているのかを判断し、適切なバッチフラワーレメディをお選びいたします。
カウンセリングをご希望の方は、こちらからお問い合わせください。

☆職場で強いストレスを受けている方用に「職場で強いストレスを感じている方のためのバッチフラワーレメディ」を掲載しました。(2024/9/18)

まとめ

バッチフラワーレメディの選び方の基本は、感じている感情から選びます。

最大7種類まで選んで良いとされていますが、少ない種類に絞って飲んだ方が、バッチフラワーレメディの働きを感じやすいと言われています。ですので、最初は3種類くらいまでを選んで飲んでみると良いと思います。

「バッチフラワーレメディ38種類の指標(当ブログのオリジナル)」は、あくまでも目安です。指標に書き切れない感情の状態がたくさんありますので、しっかりとバッチフラワーレメディを選んで飲みたい方は、選ぶのが慣れているプラクティショナーやカウンセラーと一緒に選ぶことをおすすめします。

参考文献

  • 『トウェブルヒーラーとその他のレメディ(The Twelve Healers and Other Remedies)』(一般社団法人バッチホリスティック研究会)2007.10
  • 『エドワードバッチ著作集』((株)BABジャパン)2008.12 第4章『12の癒し手とその他のレメディー』(1936年版 C・W・ダニエル社刊)
  • 『バッチの花療法 その理論と実際』メヒトヒルト・シェファー/著、林サオダ/訳(フレグランスジャーナル社)1994.12
この記事を書いた人
Hanako

バッチフラワーレメディを使った心理カウンセリングをおこなっているカウンセラーです。
花には不思議な力があると思っています。花を飾ったり、育てたりするのも良いですが、フラワーエッセンス(バッチフラワーレメディ)を飲むのも、良いですよ。
私自身、バッチフラワーレメディにとても助けられたという経験があります。より良い人生を創っていきたいという方のお役に立てるブログを書いていこうと思います。(上級心理カウンセラー、JADP認定メンタル心理カウンセラー®)

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