1ヶ月前に、バッチフラワーレメディを使ったパワハラ、モラハラへの対処法を紹介しました。その時の記事はこちらですが、最近、「あ、これも使うといいかも」というフラワーレメディに気づいたのでお知らせします。
バッチフラワーレメディのウォルナットも使う
パワハラ、モラハラへの対処法として、以前お知らせした方法(当ブログ「パワハラ、モラハラへの対処法〈バッチフラワーレメディを使った方法〉」)に加えて、バッチフラワーレメディのウォルナットも使うと良いことに気づきました。
「ウォルナット(walnut)」は、日本語で「くるみ(胡桃)」です。くるみ(胡桃)は、硬い殻に覆われています。
くるみ(胡桃)の殻は、割るのがとても大変です。殻がものすごく硬いです!
殻がものすごく硬い!という性質は、くるみの花から作られるフラワーレメディにも(エネルギーとして)入っているみたいです。
植物の形や色には、その植物の性質が表れています。その植物がそういう性質を持っているから、その形や色になっていると言った方が正しいかもしれません。
その植物のエネルギーの性質が物質化すると、こういう形や色になる、という感じです。
くるみの殻は、硬い殻でくるみの実をしっかりと守っています。実をしっかり守るというエネルギーが入ったバッチフラワーレメディのウォルナットは、周りの人や環境からしっかり守ってくれる働きがあるように思います。
周りの影響を受けやすい人におすすめ
ウォルナットのフラワーレメディは、周りからの影響を受けやすい人におすすめです。特に、親や先生、配偶者など支配する力がある人物からの影響を受けやすい人におすすめです。
会社などの組織で働いている人でしたら、上司や先輩にあたる人からの影響をたくさん受けているかもしれません。
ウォルナットを必要とするこのタイプは、性質が素直なため影響を受けやすいのですが、素直なゆえに、影響を受けていることに気づくのが難しいかもしれません。
ですから、パワハラ、モラハラするような支配的な人物がそばにいたとしても、支配されていることにあまり疑問を感じずに過ごしているかもしれません。
あまり疑問を感じずに過ごしていて、それで幸せなら良いですが、もし支配されていることに気づいていて、それを苦しく感じていたり、パワハラ、モラハラを受けていて、その影響下から抜け出したいと望んでいるなら、ウォルナットのフラワーレメディは大変おすすめです。
ウォルナットのフラワーレメディについて、バッチフラワーレメディを作ったエドワード・バッチ博士は次のように書いています。
人生におけるしっかりした理想や野心を持ち、それを遂行していますが、まれに他の人の熱意や説得や強い意見に振り回されて、自分の考えや目的や仕事から離れてしまうことがあります。このレメディは、このような人に一貫性を与え、外部の影響に左右されにくくします。
引用:「トウェルブヒーラーとその他のレメディ」エドワード・バッチ/著『バッチ博士の遺産』(バッチホリスティック研究会刊)(94ページ)
バッチ博士は、自分の望む道へ進みたいのに、周りの人に説得されたりして、自分の道を進めなくなっている時、ウォルナットのフラワーレメディを飲むことで「外部の影響に左右されにくく」なると書いています。
支配力のある人は、言動に力があります。バッチ博士が書いているように「熱意や説得や強い意見」に影響されて「自分の考えや目的や仕事」(注:バッチ博士が言う「仕事」は「使命」を意味しています)を見失ってしまうことがあります。
「本当はこうしたい」という本心を持っているのに、言動に力がある人の意見を聞くと、それに影響されてしまって、本心を見失ってしまうのです。
特に、パワハラされていて、転職しようかなと考えていたり、モラハラされていて、離婚したいなと思っている場合、パワハラ、モラハラしている本人に限らず、転職や離婚を思い留まらせようとする影響力のある人物に説得されてしまうかもしれません。
そして、結局、これまでと同じように我慢をしてしまっているという場合があるかもしれません。
一歩を踏み出す勇気をくれます
バッチフラワーレメディのウォルナットは、周囲の影響を打ち破る強さを引き出してくれるような気がします。
「本当はこうしたい」という本心に従って生きようとする力強さは、誰かが与えてくれるものではありません。自分の中から湧き出てくる強さです。自分の中に秘めている内なる力です。
この力が湧き出てくる場所は、誰もが持っている魂です。本来の自分である魂から湧き出てくる力です。
ウォルナットのフラワーレメディのエネルギーは、私たちの魂の力が発揮されやすいように、本来の自分として生きるのを妨げるような影響力から守ってくれるエネルギーのように思います。
くるみの殻がくるみの実を守っているように、ウォルナットのエネルギーは、私たちの魂を守り、魂本来の力が発揮されるのを助けてくれるように思います。
本当の自分である魂に沿った生き方をしようとする時、周りの人から理解されなかったり、反対されたりすることは多いように思います。これまでの常識から考えたらあり得ない選択だったりしたらなおさらです。
しかし、本当の自分である魂が望む生き方をするのは、その人にとって最も重要な事柄に違いありません。
何があっても、どんな状況であっても、「私は本当の自分が望む生き方をしたい」という、自分の内側から湧き出てくる思いに従って、新たな一歩を踏み出せるように、ウォルナットのエネルギーは、私たちの魂を守り、力になってくれるでしょう。
大きな転機があるときに
引越や転職、就職や結婚(離婚)などの環境の変化、思春期や更年期などの身体の変化など、人生には大きな変化がたびたび訪れます。しかし、環境や身体がどんなに変化したとしても、魂は同じです。
何があっても、どんな環境に生きることになっても、本当の自分である魂は、磨かれることはあっても、変化することはありません。その人らしさの本質は同じです。
バッチフラワーレメディのウォルナットは、人生における大きな転機を迎えた時に飲むと良いと言われているフラワーレメディです。
本当の自分として、その人らしい本質を生きられるように、バッチフラワーレメディのウォルナットのフラワーレメディは、外側の影響から魂をしっかり守ってくれるように思います。
まとめ
バッチフラワーレメディのウォルナット(くるみ【胡桃】)は、親や先生、上司など、言動に力があり、自分が影響を受けて来た人の影響下から抜け出したいと思った時に力になってくれるフラワーレメディです。
「本当はこうしたい」という、本当の自分(魂)から発せられる望みを叶えようとする時、影響力のある人から説得されるなどして、本心を見失ってしまうことがあります。
そんな時、バッチフラワーレメディのウォルナットは、魂からの力が発揮されるように、外側の影響から魂を守ってくれる働きがあるように思います。
パワハラ、モラハラなどのハラスメントを受けている人も、パワハラ、モラハラしてくる人からの影響下から抜け出したいと思っていると思います。しかし、なかなか抜け出せない、もしかしたら、諦めかけている、あるいは、もう諦めてしまっている場合もあるかもしれません。
バッチフラワーレメディのウォルナットは、外側からの影響に左右されにくくして、本当の自分(魂)が望んでいる道へと進めるように、くるみの殻がくるみの実を守っているように、魂を守ってくれるフラワーレメディです。
パワハラ、モラハラされている人も、自分の本心に従って一歩を踏み出せるように、バッチフラワーレメディのウォルナットが、本当の自分を守ってくれると思います。
筆者独自の考えに基づいて書いていますので、従来のウォルナットのフラワーレメディの説明とは見解が異なる部分があると思います。従来の説明については、下記、参考文献をお読みください。
参考文献
- 『バッチ博士の遺産 増補版』(バッチホリスティック研究会刊)2020年7月第2刷
- 『バッチの花療法 その理論と実際』メヒトヒルト・シェファー/著、林サオダ/訳(フレグランスジャーナル社)1994年12月初版発行
- 『エドワード・バッチ著作集』エドワード・バッチ/著、ジュリアン・バーナード/編、谷口みよ子/訳(BABジャパン)2008年12月初版発行
- 『エドワード・バッチ 心を癒す花の療法』ノラ・ウィークス/著、林陽/訳(中央アート出版社)1994年8月初版発行
- 『バッチフラワーレメディー 植物のかたちとはたらき』ジュリアン・バーナード/著、谷口みよ子/訳(フラワー・レメディー・プログラム)2002年英国で発行、2004年米国で発行(米国版邦訳2013年発行)